小さな命が芽吹く、花びらの谷間。
暮れゆく日差しに溶けそうになりながら、それでも凜として春を告げる。
王子飛鳥山の桜は散りゆく頃合い。東北への遠征に向かう高崎の旧客をエスコートして、通い慣れた路を駆け抜ける。全検上がりの車体は、ピカピカで美しい。試運転の時以来、久しぶりの1051号機。カシオペア専用機だとかニートだとか言われるけど、やっぱ自連…
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