2016-04-10 嘗ての、憧憬 お出かけ 写庵 撮ったり 日常茶飯 鉄道風景 あのころ、あこがれて追い続けたあの機関車。今は、現役を離れて同じく憧れを抱いた人達に手綱を任せて25‰の坂を行ったり来たりの余生。今年もまた、あの頃と同じように桜が、咲いている。手が届かなかった、マスコンハンドルに手をかけてそっと引けば108tの巨躯が2両、218tの機関車が僅かに時を置いてゆっくりと走り出す。懐かしい音とともに、思い出が蘇った。